音楽 INFO

-”ミクスチャー★POP☆アドベンチャー”、発売おめでとうございます。

ありがとうございます。

-今回で、4曲目のシングルになりますね。

はい、そうですね。

-実は最初、曲名かどうかわかりませんでした。またリミックスかなんかかなと。。。

まあ、★も二つ付いてるし、タイトルだけじゃ正直、、、よくわかんないですよね笑

-笑。

最初、レトロポップ~的なタイトルにしようとしたけど、最終的にこのタイトルにまとまりました。

-バルスさんらしい曲だと思いました。

ありがとうございます。今回は特にポップでキャッチ―な感じで、あと音的な特徴としては、ハウスやテクノでいう”四つ打ち”で。

-バスドラムがドン、ドン、ドン、ドンっていうやつですね。

はい、今回はまずこれ自体がアドベンチャー(冒険)みたいな。笑 音楽の幅は自由でジャンルレスながら、出身がブレイクビーツ、ドラムンベースの世界にいたので、もう言うなれば和食屋さんが洋食屋さんを新たにOPENした感じで。テクノやハウスにはまた独特の製法があるんですが、勉強しながらバスドラは最終的に4種類をブレンドしたりしていろいろ試しながら進めました。J-POPの邦楽でわかりやすく言うと、Perfumeさんやきゃりーぱみゅぱみゅさん等のテクノポップ的なシンガーさんの曲やダンス/エレクトロポップ&ロックバンドさん、京都ならくるりさんのクラシック的な名曲”薔薇の花”的なアプローチですね。ただ、それをなるべくそのまま方向じゃなくて、ひと昔前的なレトロな四つ打ち感を出したくて追求しました。

-今回のテーマについて教えて下さい。

何個かあるんですが、まずは"レトロポップ”。そして”ミクスチャー”。深い考えでレトロポップという言葉を嫌う人もいはるみたいですが、自分はわかりやすくていいんじゃないかなと。過去の音楽や文化のカルチャーをいろいろ調べ直して。シンセもなんというか、いい意味でチープな雰囲気を出したくてレトロなドット絵ゲーム的な音色に寄せた感じですね。

-何か、こだわってますね。

ですね、いろいろこだわり出した中で、改めて音楽とカルチャーの年代表とか作って、アタマを整理して。

-研究されたんですね。

はい、このシングルを出すにあたり謎の研究をいろいろしまして。笑

-笑。

その中で特に”80's”の音楽やカルチャーにビビッ!ときて。今日の自分の服装もそうなんですけど、こう、アメリカンカルチャーを間違ってインストールした感じのカラフルさというのが、自分の中で80'sな感じがして。アメリカに憧れまくった飲食店とかファッション、アーティスト&バンドとか当時のミュージックビデオやTVの映像とか観ていると。日本人のアメリカへの憧れから生まれた、結果全然違うやん!笑 みたいないろんなことが。

-まさに憧れの産物、みたいな。

そう、でも全然違うけど良い感じに成り立っていた、、、それに味をすごく感じて。この曲の為に、いろいろ吸収しようと京都中の80年代的な喫茶店を探したり、ヒロインと一緒に旅する、、、みたいな昔の冒険ゲームを探したり。笑 かなり間接的なところにも時間を費やしました。それを最終的にまとめてろ過したら、こんな謎の曲が完成したという感じです。笑

-なるほど笑 ミクスチャーのテーマの方は。

以前からミクスチャーがスキ!というのが前提にあって。でもミクスチャーってジャンル付けするとなかなか逆に表現や行動が制限されたりするので明言を避けていたんですが、一周回ってもはやそういうのもなくなってきたと思うので、今回ズバッと「ミクスチャーですが何か?」的なアプローチをしようと思ったんです。自分は超自由形音楽者なので、これにももともとそういう意味も含んでいるんですけどね。

-音楽は本来、垣根がないと思いますからね。ミクスチャーはジャンルの壁を侵食していく感じ?

むしろ、壁を取っ払う的な。チョイス自由のビュッフェスタイルですよー、みたいな。音楽って、ミクスチャーロック以降に新しい音楽ジャンル自体があまり生まれていない気がするんです。でも、ミクスチャーという音楽にはまだまだ可能性があると思っています。いつの間にか形骸化されちゃったけど、本来、いろんなジャンルをミックスして新しい音楽を創造するというものやから、発想や組み合わせ次第で新しいもの、まだまだ創れるんじゃないかなと。

-他にこだわりやおすすめポイントはありますか?

中盤のセリフの部分にさりげにシンディー・ローパーの某バラードのような懐かし切ない系シンセを入れたり、いろいろ隠し要素を入れています。他にも、一見キッズ向けながら、篠原ともえさんの”クルクルミラクル”的な歌詞を意図的に入れたり大塚愛さんの”さくらんぼ”の(もういっかい!!)のオマージュでサビの繰り返しに(もういっぱつ!!)を入れたり、さらに上の世代の方にも向けてウーパールーパーやガンバルンバ等の懐かしキーワードを散りばめているので、けっこう老若男女楽しめる作品になったかもしれません。しかも、これ、ラブソングなんですね。

-裏テーマ的な感じですか?

はい、天空の城ラピュタですね。

-??

あ、いわゆる、異性と大冒険的ラブソング、みたいな。これって、現実世界の人生も似ているんじゃないかなと。あと、カップルで行く遊園地とかもね。二人で、いろんなアトラクションにチャレンジしながら体験を共有する、という部分で。

-確かに、共通しているかもしれませんね。

そして、作品中に”アレ”がたくさん出てくるんですが、アレの内容は各自の解釈で捉えて欲しいですが、たとえば子供の頃に想い描いたことのある夢、みたいな。本当はプロ野球選手になりたかったけど、会社員になって、社内恋愛で結婚したけど、ふと思い出す本当になりたかったこと、叶えたかった夢、、、みたいな。

-ああ、なるほど。

自分でいうと、以前東京でミクスチャーバンドをやっていたので、たぶん”ミクスチャー”そのものを追い求めてたんじゃないかな、、、的な。本気で。まあ今も形は変わっても追い求めているし、これからも続けていくんだけど、それも大事だけど一緒にこう、、、一緒に自分の世界や、ライブの体験を共有してくれる存在、いわゆるリスナーさんやライブのお客さんという大事さを改めて感じる、みたいな。でも、この人生っていう旅は有限で、人はいつか必ず死ぬじゃないですか。

-そうですね。

いずれにしても、俺たちは永久不滅のマシーンじゃないからいつか死ぬし。だから、有限の中でいろんなものを失っていきながらも、もしいつ死んでも忘れないような”思い出”を、(ライブ等で)一緒に創っていこうね、という内容なんです。もちろん、普通のラブソングとしてなら二人の人生をそういう感じで共有していきたいね、みたいな。自分は正直今お相手はいないのでアレですが。笑

-だいぶ深いですね。アメリカンなお話からだいぶ変わりましたね笑 中身がギュギュギュ!と詰まったような。

はい、そういう最終的に重いテーマ等を全部かわいいケーキで包んでカラフルにデコレーションしてPOPにお届け!という手法を今回は取らせて頂きました。

-壮大な手法ですね。ヘビーなものをどれだけ軽く仕上げるかという。

しかもファンタジックにして、さらにちょっと有耶無耶にして、余韻を残すようにした、という。

-いやいや、そんなに深い意味があったとは。

ポップなだけじゃ終わりたくなくて。音を含めてクセのあるというか。中田ヤスタカさんとか大好きですが、そっちじゃなくて、低音しっかりズンドコ系で、みたいな。笑

-一本筋を通したみたいな

そうですね。どうもーとかふわーとしながら全部通した、みたいな。ラオウがカービイの着ぐるみを着て「うぬはー!!!」って走り抜けたみたいな、、、笑

-だいぶ濃いですね笑

はい笑 実は今月から4ヶ月シングルでシングルを連続リリースする予定なんですが、その第一弾としては、こんな感じになりました。

-その4つは連動している?

いや、独立してます。でも、何か通して聴くとなんか通ずるものもあるのかも?とりあえず、お楽しみに。

-他に余談はありますか?

ミクスチャー★POP☆アドベンチャー、略して”ミクアド”って呼んであげて下さい。なんか初音ミクみたいですが笑 あと、MVも近日撮影してくる予定なので、公開、お楽しみに。

-最後に一言、お願いします。

俺と一緒に、アドベンチャー(冒険)しようぜ!

ミクスチャー★POP☆アドベンチャーリリース情報

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